砕石路盤のうえに直接施工できる自然石樹脂舗装
水たまりができない透水性樹脂舗装の施工事例
今回は、マンションの敷地内の公園通路に透水性の自然石樹脂舗装を施工しました。
既存通路の改修工事のため、もともと会所(マンホール)が設置されている場所です。
新たに排水溝を設けたり、会所を作り直すとなると、大規模でコストのかかる工事になってしまいます。
既存床を活かした砕石路盤施工
そこで今回は、既存の床の上に砕石を敷き、路盤を形成しました。
しっかりと転圧を行ったうえで、その上に自然石樹脂舗装を施工しています。
透水性樹脂舗装で水たまり対策
この自然石樹脂舗装は高い透水性を持っているため、
雨が降っても表面に水が溜まらず、下方向へスムーズに浸透していきます。
同一の塗り厚で施工できるため、勾配調整をしなくても水たまりが発生しにくい舗装が可能です。
施工後の仕上がりと景観性
天然の砂利を使用しているため、周囲の緑や景観にも自然に馴染み、
公園通路に最適な舗装仕上げとなりました。
これまでは、コンクリートやアスファルトなど硬い下地の上での施工が主流でしたが、今回の工法は砕石路盤の上に直接施工できる樹脂舗装です。
樹脂舗装の耐久性と改良点
これまで多くのメーカーから樹脂舗装材が開発されてきましたが、
・ 施工後すぐに劣化する
・ 施工不良によりポロポロと剥がれる
といったトラブルも少なくありませんでした。
樹脂には、ウレタン、エポキシ、アクリルなど様々な種類があり、
それぞれに特性があります。
近年では樹脂材料自体が大きく改良され、耐久性の向上、品質の安定化が進んでいます。
また、補修、メンテナンスが可能な材料も登場し、長期的に使用できる舗装へと進化しています。
会所まわりの施工方法
上記写真の黒枠で囲った会所部分は、あらかじめ型枠を設け、周囲を先行施工しています。
硬化後に型枠を撤去し、同じ自然石樹脂舗装を会所の上にも施工することで、
段差のない一体感のある仕上がりになります。



