人造研ぎ出しでベンチ・花壇を製作 新名神高速 宝塚北サービスエリア施工事例
新名神高速宝塚北サービスエリアにて、
人造研ぎ出し工法を用いたベンチ、花壇(プランター)の製作を行いました。
人造研ぎ出しと聞いても、あまり馴染みがない方が多いかもしれません。
しかし実は、小学校の廊下や階段、手洗い場などに多く使われてきた、
耐久性と意匠性に優れた、昔ながらの左官仕上げ工法です。
人造研ぎ出しとは
人造研ぎ出し工法とは
人造研ぎ出しとは、
セメントと骨材(砂利)を練り合わせ、硬化後に研磨して仕上げる工法です。
小学校の廊下や階段、手洗い場などに多く採用されており、
「見たことがある」「懐かしい」と感じる方も多い仕上げです。
現在でも、
・ 耐久性
・ メンテナンス性
・ 自然石のような表情
が評価され、公共施設や景観施設で再び注目されています。
![]() (学校の階段 人造研ぎ出し) |
![]() (学校の手洗い場 人造研ぎ出し) |
施工概要(ベンチ・花壇)
施工前・下地処理
コンクリート下地の状態から作業を開始しました。
まずは下地処理を行い、モルタルによる下塗り作業で形を整えていきます。
![]() (施工前) |
ベンチとして安全に利用できるよう、
角をなくし、丸みのあるやさしい形状に仕上げていきました。
下塗り作業
モルタルで下塗りを行い、
この工程でベンチ・花壇の大まかな形状を造作します。
![]() (下塗り) |
![]() (下塗り) |
上塗り・研磨作業
下塗り乾燥後、
白セメント+寒水石を配合した上塗り材を施工します。
硬化後、何度も研磨を繰り返すことで、
人造研ぎ出し特有の滑らかで美しい表情が生まれます。
![]() (上塗り、研磨作業) |
![]() (上塗り、研磨作業) |
施工後の仕上がり
研磨作業を経て、
ベンチ・花壇ともに耐久性と意匠性を兼ね備えた仕上がりとなりました。
完成後は植栽が施され、
サービスエリア利用者が実際に腰かけて使えるベンチとして活用されています。
プランター(花壇)の製作
大型のプランター(花壇)も多数制作しました。
コンクリートの二次製品の上に、モルタルで下地を形成し、
その上から人造研ぎ出し仕上げを行っています。
現地で材料を練り上げる工法のため、
形状やサイズに自由度が高いのも人造研ぎ出しの大きな特長です。
![]() (下塗り) |
![]() (施工後) |
![]() (施工後) |
![]() (人造研ぎ出しプランター) |
![]() (人造研ぎ出しプランター) |
![]() (人造研ぎ出しの表情) |
人造研ぎ出しの魅力
・ 自然石のような質感と表情
・ 現地施工による自由な造形
・ 高い耐久性で公共施設に最適
・ ベンチ、花壇、カウンター、壁面など多用途対応
![]() (人造研ぎ出しベンチ) |
![]() (人造研ぎ出しベンチ) |
![]() (人造研ぎ出しベンチ) |
その他の仕上げ
名称看板の塀には、
ジョリーパットをランダムに塗りつける仕上げを施し、
周囲の景観にやわらかく馴染むデザインとしました。
![]() (作業中) |
![]() (施工後) |
まとめ
人造研ぎ出し工法は、
ベンチ・花壇・床・壁など、屋内外問わず対応可能な左官仕上げです。
公共施設・商業施設・景観デザインに適した工法として、
現在も多くの施工実績があります。



















