テラゾーカウンター天板施工 木下地に天然石を使った高級テラゾー仕上げ

今回は、カウンター天板を天然石を用いたテラゾー仕上げ(人造大理石・研ぎ出し仕上げ)で施工しました。
テラゾーは天然石や骨材をモルタルや樹脂と組み合わせて仕上げる意匠性の高い工法です。
店舗カウンターや受付カウンター、洗面カウンターなどで人気があり、高級感と耐久性を兼ね備えています。

カウンター天板テラゾー施工前

テラゾー仕上げ
(施工前)
 

まずは下地処理から作業を開始します。
木下地のビス穴を埋め、ボードのジョイント部分に補強用メッシュを貼り込みます。
その後プライマーを塗布します。

下地処理が仕上がりを左右します

テラゾー仕上げ
(下地処理)
 

テラゾー施工において重要なのが下地の安定性です。
木下地の場合、わずかな動きでもひび割れの原因となるため、ビスと接着剤を併用して下地をしっかり固定します。
その後、補強メッシュを伏せ込み、型枠を設置してテラゾー材を塗付けていきます。

天然石入りテラゾー材の塗付け

テラゾー仕上げ
(塗付け後)
 

天然石を配合したテラゾー材を均一に塗付けます。
施工後は十分な乾燥期間を設け、硬化を待ってから研磨工程へ進みます。

テラゾー仕上げ
(乾燥後)
 

研磨作業で石の表情を引き出す

今回の施工は木下地のため、樹脂を配合した高強度材料を使用しています。
そのため非常に硬く、最初の荒研磨だけでも多くの時間を要します。

テラゾー仕上げ
(研磨中)
 

研磨を進めると、内部に埋め込まれた天然石が徐々に表面へ現れてきます。
ここから粗いダイヤモンドパットから細かなパットへと順番に交換しながら、丁寧に磨き上げていきます。

テラゾー仕上げ
(研磨中)

 

磨きを重ねることで石本来の色合いや質感が際立ち、テラゾー特有の美しい模様が現れます。
磨き残しがないよう、細部まで丁寧に研磨を行います。

天然石の美しさが際立つテラゾーカウンター

テラゾー仕上げ
(研磨中)
 

今回はホワイト系とブラウン系の天然石に、淡いベージュカラーを組み合わせました。
落ち着きのある上品な色合いで、店舗や住宅のインテリアにも調和するデザインとなっています。

テラゾー仕上げ
(研磨中)

テラゾー仕上げ
(研磨中)

研磨工程を重ねるごとに光沢が増し、天然石の存在感がより際立ってきます。
最終仕上げまでに10種類以上の研磨パットを使用し、鏡面に近い状態まで磨き上げました。

高級感あふれるテラゾーカウンター完成

テラゾー仕上げ
(施工後)
テラゾー仕上げ
(施工後)

最後に保護用トップコートを塗布して完成です。
光を反射するほどの美しい艶が生まれ、高級ホテルや商業施設にも採用されるテラゾーならではの質感に仕上がりました。

テラゾー仕上げのメリット

テラゾー仕上げは
・天然石の種類を自由に選べる
・色やデザインをオーダーメイドできる
・目地のない、一枚もののカウンターの製作
・高級感のある仕上がりになる
・メンテナンスが容易
といった特徴があります。

また、表面を細かく研磨しているため水を弾きやすく、日常のお手入れも簡単です。
経年により撥水効果や艶が低下した場合でも、車のワックス掛けと同じようにワックスを塗布することで美しさを維持できます。

店舗カウンター、受付カウンター、キッチンカウンター、洗面カウンターなど、オリジナルデザインのテラゾー施工をご検討の方はお気軽にご相談ください。

*テラゾー施工の詳細についてはこちら