マンション共用部・エントランスのタイル床 リニューアル工事
古くなったタイル床を取り壊さずに再生
今回はマンションの共用部・エントランス床のリニューアル工事を行いました。
数十年前に施工されたタイルは、部分的に剥がれや浮きがあり、さらに濡れると滑りやすいという問題がありました。
 （施工前） |
 （施工前） |
全面のタイルを撤去・張り替えるとなると、費用や工期の負担が大きくなります。
そこで今回は、「既存のタイルをそのまま活かして再生する工法（モデリング舗装）」を採用しました。
 （下地処理） |
 （下地処理） |
下地処理が仕上がりを左右する重要工程
まずは既存タイルの表面の汚れをとり、下地処理を施した上にプライマーを塗布します。
下地処理はタイルと新しい仕上げ材の密着性を高めるための重要な作業です。
これまでに多くの現場で施工を行っており、現場ごとの異なるタイルの状態に合わせ、最適な下地材、接着剤を選定しています。
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 （１回目吹付後） |
吹付による美しい仕上がり
下地処理後、目地材を敷き込み、１回目の吹付を施工。
その後、２回目の吹付、清掃、目地材の除去、トップコートの塗布までを丁寧に行います。
（施工前） |
 （施工後） |
施工厚さはわずか２～３㎜。
段差がほとんど生じず、つまずきの心配もありません。
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施工前後の比較
施工前と施工後を比較すると、床の印象が見違えるように変わりました。
古く感じられていたタイル床が、新築のような美しいデザインと機能性を持つ床に生まれ変わります。
 （施工後） |
 （施工後） |
滑りにくく安全な床へリニューアル
リニューアル後の床は、デザイン性が高いだけでなく、滑り止め効果（防滑性）にも優れています。
スロープや雨に濡れやすい共用部などにも最適な仕上げです。
モデリング舗装の特徴
・既存タイルを壊さず再生できるリニューアル工法
・短期間、低コストで美しい仕上がり
・防滑性、耐久性、デザイン性に優れたモデリング舗装
・マンションのエントランス、共用部に最適