レンガ敷きの床をリニューアル工事
今回はレンガ敷きの床をリニューアルした施工事例をご紹介します。
経年劣化により段差や隙間ができ、つまずきや転倒の危険がある状態でした。さらに、雨天時には滑りやすいという問題もありました。
![]() (施工前) |
![]() (施工前) |
レンガ敷きの床の一部に段差や浮きが見られ、歩行時に危険な箇所がありました。
また、レンガ表面が劣化し、濡れると滑りやすくなる状態でした。
![]() (施工前) |
![]() (施工前) |
まずは既存のレンガを丁寧に撤去します。
テナント様の営業日や休業日を考慮しながら作業を行い、通行可能な導線を確保しつつ安全に進めました。
![]() (レンガの撤去) |
![]() (レンガの撤去) |
![]() (レンガの撤去) |
![]() (レンガの撤去) |
レンガの厚みが約10cmあったため、同じ厚さでコンクリートを打設しました。
下地をしっかり整えることで、今後の仕上がりと耐久性を高めています。
![]() (コンクリート打設) |
![]() (コンクリート打設) |
乾燥後、下地処理とプライマー塗布を行い、仕上げ作業に備えます。
この工程を丁寧に行うことで、密着性と耐久性が大きく向上します。
![]() (プライマー塗布) |
![]() (プライマー塗布) |
下地が乾燥したら、目地材を敷き込み、1回目、2回目の吹付作業を行います。
![]() (目地材敷き込み) |
![]() (1回目吹付) |
その後、目地材を除去し、トップコートを塗布して仕上げます。
![]() (2回目吹付) |
![]() (吹付、目地材除去の様子) |
施工前と比べて見違えるほど美しくリニューアルされました。
デザイン性も高く、滑り止め効果もあるため、雨の日の坂道でも安心して歩けます。
![]() (施工後) |
![]() (施工後) |
![]() (施工後) |
![]() (施工後) |
今回はマンション敷地内の歩道に隣接したテナント前ということで、歩行者や入居様への配慮を最優先に進めました。
テナント様の休業日に合わせてコンクリート打設を行い、臭気のあるトップコートは夜間に塗布するなど、工夫を重ねて無事に施工を完了できました。
テナント様、入居者様のご協力に感謝いたします。
![]() (施工前) |
![]() (施工後) |
![]() (施工前) |
![]() (施工後) |
明るく清潔感のある仕上がりになり、歩行の安全性も大幅に向上しました。
主な効果
・滑り止め効果
・耐久性、対候性の向上
・デザイン性の向上
・安全で歩きやすい床への改善





















