長尺シートの床から耐久性に優れ、高強度の床に塗り替えました。

今回はマンションの1階の廊下の床をリニューアルしました。
タイルと長尺シートが貼ってある床です。
タイルは雨が降って濡れてしまうと滑りやすい状態でした。
タイルは破損したり、剥がれている部分もないのでそのまま再利用しました。
長尺シートは水がまわり、剥がれて浮いている部分がみられたので剥がして
新しく塗り替えました。

 

ステンシル工法
(施工前)
ステンシル工法
(施工後)

床の洗浄、長尺シート剥がし作業から始めます。

ステンシル工法
(洗浄中) 
ステンシル工法
(長尺シート剥がし)

タイルやコンクリート部分の床は洗浄機を使って汚れを落とし、長尺シートは工具を使って剥がしていきました。
長尺シートは水がまわって接着剤が劣化して、引っ付いておらず簡単にはがせることができました。
水もたっぷりと含んでいて、雨があたる場所では向かないようです。

ステンシル工法
(下地処理)

既存の床に下地処理を施します。
タイル面は破損や剥がれている部分もなく、そのうえに下地処理材を塗りました。
この下地処理が接着をよくします。

ステンシル工法
(目地材敷き込み)

乾燥後、プライマーを塗布して目地材を貼りこみます。

ステンシル工法
(吹付中)
ステンシル工法
(吹付中)

1回目の吹付を行い、乾燥後に2回目の吹付を行いました。

ステンシル工法
(トップコート塗布)

目地材除去、清掃、トップコートを塗布して作業は完了です。

 

ステンシル工法
(施工前)
ステンシル工法
(施工後)

今回は賃貸マンション1階廊下床の施工でした。
30戸の方が住まれており、普段の生活をされての作業でした。
1階の廊下なので、頻繁に通行される場所です。
通行止めにすることもできないので、必ず通れる場所を設け、入居者様からのクレームがないように注意を払って作業を行いました。
古くなった床や壁をリニューアルさせることが多々あり、難しい場所での作業がほとんどです。
普段からそう言ったことも多く、慣れていることも今回もクレームもなく、スムーズに作業を終えることができました。

ステンシル工法
(施工後)
ステンシル工法
(施工後)

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