コンクリート打ち放し研ぎ出し仕上げ (鏡面仕上げ)
今回は、コンクリート打ち放し面を研ぎ出して鏡面に仕上げる施工を行いました。
無機質でありながら上質な光沢を放つ、美しいコンクリートの表情を引き出します。
![]() (施工前の状態) |
![]() (施工前の状態) |
施工前のコンクリート面は、打設後そのままの状態です。
今回は4面すべてのコンクリート壁を研磨していきます。
![]() 荒研磨(粗磨き工程) |
まずは荒い研磨機で表面を丁寧に磨いていきます。
完全に硬化したコンクリートは非常に硬く、この第一段階の磨き作業にはかなりの時間と技術が必要です。
骨材が均一に出るように、力加減を調整しながら作業を進めます。
![]() 研磨工程(中間研磨) |
![]() 研磨工程(中間研磨) |
荒い番手の研磨ペーパーから徐々に細かい番手へと進め、約10段階にわたる研磨を重ねることで、コンクリ―ト表面に自然な艶と深みのある光沢が現れます。
最後にトップコートとワックスで表面を保護し、鏡面仕上げが完成します。
![]() 施工後の仕上がり |
![]() 施工後の仕上がり |
施工後は、コンクリート打ち放しの質感をそのままに、滑らかで艶やかな鏡面仕上げとなりました。
私たちの研ぎ出し施工では「いかに美しく磨き上げるか」を常に追求しています。
コンクリート打設時の注意点(高精度仕上げのために)
美しい鏡面仕上げを実現するためには、研磨技術だけでなく、コンクリート打設の精度が非常に重要です。
・型枠は段差が出ないように正確に組む
・コールドジョイントを防ぐために、生コンを連続的に打ち込む
・ジャンカ(気泡・穴)が出ないように、バイブレーターでしっかりと締固める
・隅々までコンクリートが行き渡るように、十分なタタキを行う。
これらの精度が高いほど、最終の研ぎ出し仕上げも美しく、均一な鏡面を得ることができます。
![]() (施工前) |
![]() (磨き後) |
![]() (磨き後) |
![]() (磨き後) |
コンクリート研ぎ出し仕上げで生まれる上質な空間
コンクリート打ち放しの研ぎ出し(鏡面仕上げ)は、建築物に表情を一段と引き立てる高級仕上げで住宅・店舗・公共施設など、どの空間にもモダンで洗練された印象を与えます。
美しい艶と耐久性を両立したコンクリート鏡面仕上げは、職人の技術と経験が生み出す特別な質感です。









